コロナウイルス感染者数もだんだん少なくなってきて、もうひと頑張りで緊急事態宣言
も解除されるのではないでしょうか。しかしながら、油断をしているとまた感染が拡大
して後戻りにするかもしれません。
「二重マスク」をして感染拡大防止強化をしてみてはどうですか。
米疾病対策センター(CDC)は10日、新型コロナウイルスの感染防止策として、
マスクを2枚を重ねて着用することは効果があるとする実験結果を公表しました。
1枚のマスクでも顔に フィットするように着用する付け方を工夫すれば、ウイルスを
防ぐ効果が高まるという。
CDCは1月、マスクの枚数や着用の仕方によって、せきをした場合の空気中の粒子
の動きがどう変化するか実験をした。その結果、遮断できる粒子の割合は外科手術用
マスク1枚で44.3%だったのに対して、外科用手術用マスクの外側に布製マスク
を重ねれば92.5%に上昇した。
せきをする人と近くにいる人の双方が、二重マスクを着用した場合、95%超の
粒子を遮断できるという。CDCは実験結果に合わせて公開した国民向けガイドラインで
マスクの鼻に掛かる部分に装着する金属製の留め具や、マスク全体がずれないように
固定する器具「ブレース」の使用も推奨しています。
これからの季節「花粉症」で苦しむ人も二重マスクは効果的ではないですかね。
二重マスクで「おしゃれに」感染対策をしましょう。