自然災害と科学ー自然エネルギー

以前の日本は、発電の3割を「原子力発電」に頼っていました。使用済み核燃料の問題もあったのですが、「原発温室効果ガスを出さないクリーンなエネルギー」と言われていました。しかし、福島第一原発の事故で状況は変わりました。原発は減り、火力発電が増えました。火力発電は温室効果ガスを多く出すため風力や太陽光などの自然の力を利用した自然エネルギーを増やそうとしています。

 

原子力発電」

ソース画像を表示

原子炉の中でウランという物質を核分裂させて、得られた熱エネルギーでタービンを回して発電する方法。核分裂とは、原子核が分裂する事。大事故で人体に有害な放射性物質が大量に外へ漏れると、周囲の人が住めなくなることもあります。

 

「使用済み核燃料」

原子力発電に使った後のウラン燃料。大量の放射性物質を含み放射能が非常に高いので、危険。全国の原子力発電所の敷地内に保管されている。政府は使用済み核燃料を工場で再処理する考えがだ、実現できていない。最も危険な高レベル放射性廃棄物の最終処分所も決まっていない。

 

温室効果ガス」

ソース画像を表示

二酸化炭素、メタンガス、フロンガスなど地球の温度を上げる原因とみられる気体。1997年の「地球温暖化防止京都会議」で対策として京都議定書が決められたが、十分な成果は上げられていない。

 

「火力発電」

石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料を燃やして、蒸気の力でタービンを回して発電する方法。温室効果ガスが出るうえ、燃料を海外からの輸入に頼るために費用が高い。

 

自然エネルギー

ソース画像を表示

風力発電太陽光発電地熱発電など自然を元に発電したエネルギー。太陽の光や風などはなくならないので、何度でも使える。このため、再生可能エネルギーとも呼ばれる。環境に優しいのですが、天候によって発電量が変わる。今のところ費用も高い。

 

省エネルギー

f:id:htomokiti:20210215233024p:plain

エネルギーを効率よく利用して、消費量を節約する事。最近は冷蔵庫やエアコンなどの家電製品でも、使用する電気量を少なくした省エネ化が進んでいる。