景気が良くなったり悪くなったりすると、暮らしは変わる。
就職活動中の学生は影響を受けやすい。
また、生まれてくる子供の数が減るだけでも景気は悪くなる。
産業は大きく3つに分けられる、最も多くの人が働いているのが第3次産業、
ファーストフード(ハンバーガー店等)チェーン店(スーパー等)。
必要な時だけ仕事に呼ばれる派遣労働社員など、非正規労働者(正社員でない人)
も増えていて、ワーク。シェアリングという働き方も注目されている。
3つの産業以外にも、NPOやNGOといった組織だ働く人もいる。
「第3次産業」
産業分野の1つで、飲食店や金融、サービス業、電気、水道、ガスなどの仕事が
属する。
産業は第1次産業(農業、漁業、林業)、第2次産業(建設業、製造業、鉱業)と
合わせて3つに分類される
「チェーン店」
1つの会社が、同じ名称で経営している複数店のこと。ファーストフード店や
、ファミリーレストラン、スーパーマーケットなどが代表的。
「非正規労働者」
派遣労働者や、一定期間だけ働く契約社員、時給単位で働くパートタイム労働者など
のこと。会社の都合で仕事をやめさせられやすく、給料の面でも正社員との格差は
大きい。こうした働き方は、働く人の約4割に上り、過去最高水準になっている。
「ワーク・シェアリング」
1人あたりの労働時間を短くして、多くの人が仕事を分かち合うという働き方。
不景気になった時に用いられることが多く、一人当たりの賃金は減少するが、
失業者を減らすことができる。
「NPO(非営利組織)」
お金儲けを目的としないで、福祉や環境、街づくりなどの社会貢献活動をする組織の
こと。法律でNPOと認められた団体数は、国内で約4万9000(2014年9月現在)
「NGO(非政府組織)」
食べ物に困っている人々や、環境破壊が進む国々への支援活動など、国連やその国の
政府と協力しながら、地球規模での貢献活動をしている組織。