今日は、日本政府が抱える問題で隣国である中国と韓国との関係について
考えてみましょう。
中国とは尖閣諸島問題
どうやって仲直りができるか課題になっています。
「尖閣諸島」
沖縄本島と中国大陸の中間点にある島々。
日本の領土だが、中国や台湾の「古来の領土」として主張している。
2010年には近くで中国漁船が海上保安庁の船と衝突。
政府は2012年に島を国有化し、日中関係が悪化している。
日中両国は1972年の日中共同声明で国交正常化をさせたが、
当時は尖閣諸島は大きな問題ではなかった。
「竹島」
現在は、韓国も自国の領土だと主張し、韓国の武装した警備員が常駐して実効支配を
している。
政府は講義を続けており、日韓関係が悪化している。
「歴史認識問題」
戦争中に起きた出来事について、その内容、国や軍隊のかかわりを巡って日本と
他国の意見が異なる問題。
韓国などとは「靖国神社参拝」「慰安婦」を巡る歴史認識問題や、戦後処理問題
で関係が悪くなってきている。