これから、現代社会で生活し、活躍するうえで必要な思考力・判断力・表現力を
高めるため、語彙力・読解力をUPを目指して行きたいと思います。
自分の気持ちを、的確な表現で伝えることができると、よりいいコミュニケーション
ができます。
例えば、「うれしい」と言うよりは「天にも昇る心地」と言うことで、かなりうれし
かったということが相手に伝わります。
「悲しみ」「怒り」を表す語句
「断腸の思い(だんちょうのおもい)」
はらわたがちぎれるほどの、ひどくつらい、悲しい思い。
用例:断腸の思いで、楽しみしていた旅行をあきらめた。
「哀愁(あいしゅう)」
寂しく、もの悲しい様子。
用例:彼の背中には、哀愁が漂っていた。
「悼む(いたむ)」
人の死を嘆き悲しむ。
用例:故人を悼む
「切ない」
胸がしめつけられるような、つらくてたまらない気持ち。
用例:片思いしている先輩が引っ越すと聞いて切ない。
「ねめつける」
にらみつける。
用例:怒った彼女にねめつけられ、すっかりしょげてしまった。
「剣幕(けんまく)」「見幕」
怒った時のこわい顔つきや態度。
用例:彼はすごい剣幕で怒りだした。
「逆上(ぎゃくじょう)」
激しい怒りや悲しみで興奮した状態になり、取り乱すこと。
では、親子で一緒におぼえて、表現できるようにしましょう。